どこかのおたくの推し活きろく

3度の飯より遠征が好きなおたくが感情のままにつらつらと

推しへのきもち

唐突ですが、私は根っからのリアコ体質です。

推しがいるときはリアルで恋できないし、リアルで彼氏がいても推しができると別れてしまう。現実と夢をごちゃ混ぜにしてしまう。かれこれ中学生の頃からずっとこう。流石に本人には言ってないけど、「〇〇くん(初代推し)と比べちゃう…無理…」って理由で振ってしまった元彼にこの場を借りてお詫び申し上げたい。


この体質ってどうしたら治るんだろう。


今の推しは、大好きで大好きで仕方がなかった彼氏にこっぴどく振られて、1年以上引きずっていたときに出会った。


ご存知のとおり、私の推しはアイドルでも俳優でもない。「音楽」で活動している。

最初はもちろん、音楽が好きという純粋な気持ちだった。なんならメンバーの顔と名前も分からないままライブに行ってみた。そうしたら、あれよあれよと推しの虜になった。


自分、またか、と思った。しかも今回はそういう人ではない。推してはいけない。音楽だけを好きでいないと。と後ろめたさがつきまとった。でも、ライブに行くと絶対に推し側へ行ってしまうし、推しゼロズレを取るためにどんどん名義が増えていった。最初はチケットがあれば満足だったのに、神番を持っていないと不満に思うようになった。


普段分かりやすいように「同担」という表現を使っているが、正直それもおかしいと思ってる。



さすがに他のメンバーをモブキャラとは思っていない。あの4人だから推しが輝いてると思う。でもライブになると推ししか見えなくなって。レスを貰うたびに好きがあふれて、他の人にレスしてるのを見て泣いて。レスありきじゃないのに、音楽が好きで、パフォーマンスが好きで通っているのにそんな気持ちになる自分が嫌になる。

だから、そんな葛藤を微塵も見せずに「〇〇さんかっこいい〜❤︎レスもらった❤︎ピック取った❤︎顔ファンです❤︎」って公開垢でツイートしてる同担たちが許せなくて、お花畑な脳内が羨ましくて悔しくて。それもあって同担拒否なんだと思う。


推しさんは優しいから特に何も言わないんだけれど、他のメンバーは「誰推しとか正直どうでもいい、4人の音楽を好きでいて」「接触イベントをやる時間があったら曲を作りたい」「リアコ?何それ?推しの幸せを願うのが本当のファンだと思うよ」と発言している。フライデーされてもなんのその。彼女がぷんぷん匂わせても放っておいて、おそろいのピアスと指輪をつけている。

「ミュージシャンなんだから、アイドルじゃないんだから、素敵な恋愛をした上で素敵な曲を書きます」との発言もあった。


分かってる、分かってるんだよそんなの。

推しだけにお手紙を書いたりプレゼントをあげてごめんなさい。4人を平等に愛せなくてごめんなさい。

でもあなたたちは気付いてないのかもしれないけど、金を落としているおたく達は皆、推しがいますよ。


毎日思う。もし推しが結婚したらどうしよう。推しもフライデーされたらどうしよう。


リアコだって認めたくなくて粘ってたけど、やっぱりダメだった。

これ以上欲張りになっておかしくなる前に、しんどくなる前に、身近に好きな人がほしいな。


1年ぶりのワンマンライブ

こんにちは。ぴぃです。

正々堂々と!現場に行ってまいりました!わー!

チケット協力してくださった皆さまにはこの場を借りて心から感謝申し上げます。

キャパを絞った販売ゆえ激戦は想定していましたが、FC先行で全滅したときはさすがに落ち込みました。その後の一般先行で奇跡的に当てていただいたので、2日間行くことができ、感無量でございます。

 

フォロワーのみなさまには情緒不安定なツイートを連発し大変ご迷惑をおかけしました。

自分の気持ちの整理を以下にさらっと記録しておきます。

 

現場5日前

 コロナ禍で発売した新曲たちが聴けるんじゃない!?とモチベが上がる

 

現場3日前

 台風が直撃するとの予報にメンタルが死ぬ

 

現場1日前

 推し始めてから初めての2階席に戸惑う

 

現場1日目

 いろいろあって(後述)メンタルがやられ、2日目のモチベがくすぶる

 

現場2日目

 1日目のもやもやはどこへやら、ハッピーな気持ちになり推しへの愛が爆発する

 

 

 今までの現場ではなんとかなっていたのに、どうしても前方席が見つからなかったんです。ただでさえ高倍率のチケット、周りの強おたくたちもそもそも1枚も持ってない、という意味の分からない倍率でした。行けるだけでいいなんて思っていたのに、どんどん欲張りになっていって。他担が私の推しのゼロズレを持っていると知ったときは泣きました。

 

それでもとりあえずわくわくしながら現場へ。

1日目の感想としては、「なんでそうなった??」でした。

というのは、メンバーが箱の中で向かい合っていて、「観客を一切無視する」という演出だったんです。だから、推し側の席を手に入れたのに、見えるのは推しのおしりのみ。大好きな運指も見れないし、観客がいないという体でやっているので、いつもの熱いパフォーマンスも一切ない。さらに、演出上スマホを見ないといけなかったので、いちいち現実に引き戻される。ショックでした。確かに生の現場を求めていたけれど、私はただ会えたらいいってわけではなかったんだ、ってことに気付かされました。

そしてライブ後半戦はいつも通りのライブをしてくれた。MCによると、「こっちのほうがいいだろ!?だから配信ライブなんかやりたくないんだよ、観客のいないライブなんてくそくらえ!」というメッセージだったそうです。でも初日の私は納得がいかなかった。観客を見ないライブ(的なもの)を前半に見せておいて、生のライブがいいだろ!?ってさあ、私は前半にもお金を支払っているのですが?となってしまったんです。初日は一人で見ていたし、2階最前だったので周りの盛り上がりもよく見えず、ただただ戸惑ってしまった。後半戦で、推しが前述の他担の目の前でソロを弾いているにもかかわらず、その他担が腕を組んで棒立ちしていたのが2階から見えてしまって、泣いた。席なんて普通選べないし誰も悪くないんだけど、悲しかった。

 

2日目は、なんと奇跡的に友人と席が近く、ほぼ連番のような形になりました。その子も2日間参戦だったため、昼間から昨日の感想を言い合いながら着席。

昨日ので覚悟ができていたので、「普段はなかなか見れない推しのおしり鑑賞会だよ!?最高じゃん!?たくさん愛でようね!?」というメンタルで挑んだところ、まあ楽しい楽しい!余すことなく推しを見つめていたら、まさかの1曲だけセトリ変更...!友人と抱き合って飛び跳ねてしまいました。テンション爆上がりした。初日も好きな曲はやってくれてたんだけど、なんでだろうこのテンションの差は。やっぱり友人と席が近かったことや、後半にちゃんとしたライブをしてくれるという信頼感があったからこそ楽しめたんだと思いました。

そして後半戦、私の大好きな弾き方や、いつも通りの激しいパフォーマンスを浴びることができ、初日とは違う意味で泣きそうになりました。暴れすぎて膝から血が出てた推しさん、心配です。

 

そんなこんなで、メンタルジェットコースターの現場が終了しました。きっと初日だけの参戦だったら一生もやもやしていただろうと思います。2日目のほうがMCもわかりやすくて、前半戦の意味が少しわかってまあ消化はできたかな、と思っています、納得はしてないけど。ほんと、現場至上主義のグループを追っかけるのって大変だな!

 

改めて、本当にありがとうございました!!!

 

 

半年ぶりの現場

こんにちは。

タイトルの通りです。私のツイートで察していた方もいたと思いますが、半年ぶりの現場へ行ってまいりました。

 

2週間が経過し、クラスターも発生しなかったようなので、ここに一部始終を記録しておきます。長文です。

 

はじめに、本当に主催者に感謝。すっごく厳重に対策が成されていました。大規模イベントの先駆けとなってくれてありがとうございました。

 

前日

 友人と合流して会場近くのネカフェへ向かったのが23時頃かな。できるだけ公共交通機関を使わないように、ということでひたすら歩いてたら日付超えてました。

そして就寝...のはずが、目が冴えて全然眠れない。眠いはずなのに。

とりあえずこれを1曲リピートしながら眠りについたのは2時前くらい。

 

キケンナアソビ

キケンナアソビ

  • provided courtesy of iTunes

 メロディのけだるさが好きなんですよね、この曲。MVは15禁だったかな。興味のある方はぜひ。

 

当日

4時のアラームでばちっと目が覚めて、別の部屋にいる友人にLINE。彼女も起きてました。約2時間しか寝てないことに若干の不安を覚えつつも、4時半には退室。冷凍ペットボトルを大量に買い込みタクシーを拾うと、運転手さんに「朝早いねえ!すごい!」と褒められる。そして、今年は基礎疾患(糖尿病、痛風なども含め)を持つ運転手は勤務禁止だと知らされる。そこまで感染対策を徹底していることに感心した。

 

会場に着いたら1番乗りでした。さすがに今年は野宿組はいなかったみたい。体力蓄えとかないと危ないもんね。(2時間睡眠の人のセリフじゃない)

開場待機列も完全にソーシャルディスタンスが保たれていたので、安心して爆睡できました。

 

開場

例年通りだと入場した瞬間に大運動会が繰り広げられるんだけど、今年はそれもなかった。ソーシャルディスタンスを保ったまま競歩大会。本当に徹底しているなと思った。

客席も1m間隔で区切られていて、客どうしがすれ違うことのないように完全一方通行。

そして無事に推しさんゼロズレを確保!拍手!わ~~~~!

 

開演

推しグルの出番はずっと後。

でも生音を浴びれる喜びでオープニングアクトから泣きそうになってた。

今日半年ぶりに推しに会える、って実感がなかった。

友人と、「え、今日本当に会えるの?本当に?」ってずっと言ってた。

いつもはステージ袖で他のアーティストの演奏を見ているはずの推しの姿もない。

なぜなら、アーティスト側も、滞在時間を最小限にするためにギリギリに到着するから。

 

 推しの出番までは本当にあっっという間だった。

塩分チャージと冷えピタと冷感タオルのおかげで、なんとか熱中症にもならずに済んだ。

 

5分前。

 

マスク着用とソーシャルディスタンスの確保について注意喚起の映像を見せられる。

 

1分前。

 

推しのタオルを掲げて待つ。

 

開演。

 

思い出の公演(昨年、同じ会場で行われた推しのイベント)と同じSEが流れる。

推しが登場する。

声にならない叫びを上げる。

 

 

それからは本当に夢のようだった。

全てが特別な公演だった。

5年ぶり?くらいにやってくれたアレ👏(分かる人には分かる)

観客が発声禁止だから、いつもは観客に歌わせるところもメンバーが力強く歌ってくれる。推しもマイクを通さず歌っている。

袖のスタッフさんに指で指示を出すのも、いつも以上に強い気持ちがこもっている動作の一つひとつも本当に格好良くて。

私が大好きなりあこ曲(超レア)のイントロが来た瞬間は思わず声が出て、1m離れて立っていた友人に飛びついてしまった。(ソーシャルディスタンス!って怒られた)

その曲で推しが私に投げキッスしてくれたときは膝から崩れ落ちた。

てか、映像に映り込みたくないから、帽子を被ったりと色々変装して行ったのに、私と同担の友人に気づく推しが優秀すぎる。

スピーカーに阻まれて狭いのに、わざわざ私たちの真ん前に来てソロ弾いてくれて。まあいつもの推しの振りを完璧に真似して推ししか見てない2人組が最前にいたらそりゃいつもの2人じゃんって気づくか。笑笑

 

 

今回は今まで以上に推ししか見えなくて、衣装も相まって推しが天使?神様?に見えて、本当にかっこよかったです。

 

盛りだくさんすぎて逆に泣けなかった。全てをこの目に焼き付けておきたかった。

レスはいつもより少なかったけど、そういう問題じゃなかった。この人のパフォーマンスが好きだ、ずっと見ていたいって心の底から思った。

出会えてよかった。

 

次の現場も決まってるのが本当に嬉しい。制限のある中でも格好いいライブを見せてくれる推しグルが大好きだ~~~~!!!!!

 

追記

久しぶりのライブだと大暴れしてケガするってのが推しあるあるだったのですが、久しぶりすぎて身体がなまっていたのか、無理はしないでくれたので良かったです。

 

自粛中の筋トレの成果を早く見せたいですね〜ってラジオで言ってたけどそういえば見てないです。次は腕の太さ確認しなきゃ。

 

 

 

現場のときの持ち物リスト~なぜこんなにも重い~

こんにちは!ぴぃです!

FF様が楽しそうなブログを書かれていたので、勝手にバトンを受け取って書きます!

 

タイトルの通り、現場のときの持ち物リスト~なぜこんなにも重い~

です。

 

副題の通り、私は荷物が多いです。

学校終わりに新幹線で遠征→夜行で帰って翌日1限に直行、の際、30Lリュックに荷物が入りきらず愕然としました。なぜ。

 

そんな私なので、1泊の遠征(屋内ワンマン)で持って行ったものを

・使ったもの

・使わなかったもの

にざっくり分けて書きたいな~と思います。次の現場に生かしたい。(自戒)

おそらく大半のかたとは界隈が違うので、「こんな現場もあるんだ~!」みたいな視点で楽しんでいただけると幸いです。

 

バッグ

WEGO 30L大容量リュック

 普段通学にも使っているものです。私服でも悪目立ちせず、PCが入り、ポケットが多いというすぐれもの。いつもこれに入りきるように荷物を詰めます。たまにあふれます。

 

・ショルダーバッグ

 現場に持ち込む用。必要最低限のものが入り、モッシュに揉まれても紐が切れない、スリにも遭わないようながっちりファスナーのものを愛用しています。父親がくれた謎のブランドもの。

 

【使ったもの】

 

絶対に必要なもの

スマホ

 最近は電チケも多いので2台持ち。

 

・モバイルバッテリー

 

・充電コード

 コードって本当に忘れやすいですよね...バッテリーはあるのにコードを忘れた遠征が何度あったことでしょう。私だけですか??

 

・財布

 普段から使っている長財布と、持ち込む用の小銭入れ。

 

・ヘアゴ

 普段は髪をおろしているのですが、現場では絶対にきつく結びます。分かる人には分かる。

 

現場であると便利なので絶対に持っていくもの

・イヤホン

 現場で開演前のおたくの話し声を聞くのが苦痛なので。

 

・タオル

 柵にかけて推しに出席確認してもらう用と、汗を拭く用。

 

・ライブ用耳栓

 感音性難聴になってからは欠かさず持参しています。

でも音圧が減るとあんまり心に響いてこなくなっちゃうんですよね...なぜ...

 

シーブリーズ

 現場では大量の汗をかくので必須です。

 

・飲みもの

 ワンマンではペットボトル1本。大型イベントでは6本。

 

行き帰りで使うもの

ICカード

 遠征先で使えなくてびっくりしたことがあります。

 

・マスク

 このご時世では必須。

 

・メイクポーチ

 翌朝フルメイクしてそのまま学校に行くためフルで持って行きます。

 

・着替え一式

 私の荷物が重いのはこやつが原因だと思います。現場のままの服装では汗だくで申し訳なくてバスに乗れないので、銭湯やネカフェでシャワーを浴びてから、まるごとゆったり着に着替えます。帰ってきたら駅で私服に着替えて登校。

 

・ネックピロー

 ダイソーのもの。これがあるだけで首の疲れが違いますね。

 

【使わなかったもの】

・ハンディファン

 たいした風が来ないくせにかさばる。

 

・せんす

 使っているひまはない。

 

・アームカバー

 1回外すと着け直さない。

 

ウォークマン

 結局スマホで音楽聴いちゃう。

 

・予備のイヤホン

 イヤホンに予備っていります??

 

・予備のモバイルバッテリー

 機種変してからは、そんなに電池が減らないので使いませんでした。

 

 

以上!

なんだかんだで持って行ったものは使っているんですよね...

荷物を減らすコツがあれば教えてください。

 

お題箱はこちら▽

t.co

 

 

 

配信にて vol.3

こんばんは。ぴぃです。


先日は、ファンクラブ内でやってほしい企画について、皆さんの推し様がやっていることなど教えてくださり、本当にありがとうございました!!


推しとオンラインミーティングするという夢は叶いませんでしたが、またまたコメントを読んでもらうことができました〜!皆さんのおかげです!ありがとうございます!

配信の度に読まれてて幸せ❤︎❤︎


前回読まれた自名義をそのまま使ったから、名義で弾かれるかなと思ったのですが、ニックネームを変えたら見事に引っかかってくれました(言い方)


ZOOM落選で病んでリアタイしてなかったので、友人に〇〇△△ってニックネーム読まれてた?と聞いたら「いや、読まれてないと思う」と言われて。でも配信のハッシュタグを追っていると、私が出した案について意見している人がちらほら…。他にも同じ案を出した人がいたのかな?と思い、とりあえずアーカイブを視聴。


すると、今回も推しが司会。嬉しい。そしてかっこいい。「さあ、続きまして△△さん。」って!?!?!?

分かります?私のニックネームは〇〇△△なのに、〇〇をすっ飛ばしたんですよ推し。そりゃ友人も気付かないわけだ(爆笑) 

そんな中途半端なところで改行でもされてたのか…?躊躇いもなく△△さんって読んでた推しかわいすぎるっっ


そして端折りながらも私の意見を読み上げ、ベタ褒めする推し。

「え〜これすごいいいと思う!え〜いいね〜システム的にできるか分からないけど、これは前向きに検討します!」

って言ってくれてめちゃくちゃ嬉しかった(;_;)


こんなに毎回読まれてると、読まれるのが当たり前に思えてきて欲張りになりそうだけど、読まれたらラッキー精神を維持して楽しい推し活を続けられるように頑張ります♪


このような情勢ですが、フォロワー様も素敵な推し活ができますように☆


長文乱文読んでくださりありがとうございました♪


現場に行きます

こんにちは。ぴぃです。

 

散々騒いだくせに、自粛明け1発目の現場のチケットがすんなり取れました。

 

 

・滞在時間を最小限にすること

・飲食店に行かないこと

・2週間はホテルに自主隔離をすること

 

 

たくさん調べて、最善に思われるのがこれらの対策でした。

もちろん、行かないことが最善なのは分かっています。

ここのフォロワーさんも苦しい思いをしている方々が多く、私だけ行っていいのかな、とも思ったけれど。やはり復活の現場に居たい、という思いが強かったです。

 

無事に2週間経ったら、またブログを書かせてください。

フォロワーさんやその周りの方々、推し様が無事健康でいられることを祈っています。

 

 

 

人生のエンドロール

 

 

推しの近しいひとが亡くなったそうな。
若いのに、突然。

その直後のライブで披露された曲。

元々すごく好きな曲でした。
間奏の唄うようなギターソロも好き。

けれど、あの時はいつも以上に、心に突き刺さってきた。
その方のことを私は知らない。お名前も。どんな人かも。

それなのに、推しの演奏に心を震わされ、ぼろぼろと涙がこぼれた。
何かが伝わってきた。

ところで。
このライブで私は、柵にもたれて最前で見ていたのだけれど、隣の男の人に1時間以上圧をかけられていた。
腕を上から押さえつけられ、足を蹴られ、アップテンポな曲をやるたびに踏まれたり、頭を殴られたりした。

その度に痛くて怖くて泣きそうになっていたのだけれど、そんなの比にならないくらい、このバラードで泣いた。
そうしたら、その人が私に圧をかけるのをやめた。
目の前にいたセキュリティさんたちは気まずそうに下を向いていた。
ステージを見れないほど泣いて下を向く私の肩を抱いてくれた友達。
私の涙を見て、涙を拭う真似をしてくれた推し。

もう半年も経って。
あのときの感覚が朧げになってしまったから、もう一度文字にしたいと思いここに綴りました。

その半年前くらいにも、すごく感動したライブがあって。
もうこれを超えるライブなんてない…と思ったけれど、推し達はそれをどんどん更新してくれる。

これからも、心に刺さる歌を生で聴ける日が続きますように。